酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

地酒を学ぼう ぱあと7 きもとと山廃

続いて こんどはきもとと山廃の飲み比べです。

萩乃露さんもいいかと思いましたが 山廃は火入で2年半寝てはるし。きもとは生やし あまりにも違いがはっきりしているし。

不老泉は あまりにもこれぞ山廃でストライクやし。

で 迷った末 神開の日本晴れ山廃2年もんと 北島きもと雄町一年もんを比較することになりました。

どっちも生。

どっちも 美味いです。で お燗したら どっちもよりおいしくなり 化けまして。なんか 60度まで上げるより50度くらいのほうがええかなと。60度まであげたのを50度にさましたのんも よかったです。

で・・・難しいとこですけど 総合的に言いましたら 山廃は米の旨味がガツンと生きていて きもとはクリア~洗

練感があるのあるのかなあと。でも その呑み比べはとても難し。

米の旨味ががつ~~んとくる神開 山廃。

北島きもと雄町は 北島シャチョウの書いてはったように クリアでノスタルジックなお酒・・・・・・北島さんの別嬪の奥さんともちゃんみたいなイメージのお酒やろか。言葉で表現すのは難しいけど とにかく そんな個性の違いを実感したのでありました。

皆さんご歓談されながら 一生懸命お話しを聞いてくれはったり 質問してくれはったりして ええお客さんや。ありがたいことです。

ありがとうございました。

蔵見学も道灌さん させてもろたし 今度はりっちに 浪乃音 余花朗さんにいってもろみもちょっこしおがませてもらおうということに相成りました。