なんと線材は サボテンに着く虫 コチニール。
赤を染める 草木染の染料は 茜 蘇芳（すおう） そして このコチニール。
たいへん高価で また 淡い色に染めたいので ほんの少しのコチニールを すり鉢でごりごり。そして 煮出します。
そして 一パーセントの錫にて媒染。
再び 染液にもどしますと お～～～
そのままでも 透明感もあり シンプルで美しいのですが いつものことながら先生は一捻り。絞りをかけて 少量の 鉄で複雑味と柄いきを・・・
これは シンプルな方で
こちらが搾った方。シックです。北国先生 笑四季のあっくんのように 毒舌満載！また 妥協を許さない そして 完璧主義のところ そして その表情は まるで まんぷくのまんぺいさんさながら。
色や繊維 素材にかける情熱は ほんまにほんまにすごい先生です。
丁度 タイに何度も行って バイヤーをしている友人もご一緒。商売ということ 笑売ということ 横で聴きながらええ勉強させてもらいました。
