酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

低温熟成

神亀がマイナス10度で熟成させてはることに、興味がわき

うちは3度くらいの冷蔵庫ですが、こんなんあります。

いったいどうなってんのか、怖い気もしましたが、低温貯蔵のお話をきかせていただくと、もしかしたらものすごく稀有な美味しさになっているのかも。

何かの機会に開けてみようとおもいますが。

なんせこれは3万円なり。

山根のおやっさんが金賞を目指してはった時のお酒です。

9号酵母の35磨き。多分むっちゃれあ。

そしてもう一本がこれ。

かがみの姉さんが載せてはったけど、浪乃音の愛山の純米大吟醸は何と9号なんや。

浪乃音は純米吟醸9号14号山田錦。渡船純米大吟醸9号。雄町純米大吟醸9号と沢山あり、皆々9号なり。そして、他は飲食店さんにメニューオンされているのやけど。愛山はされていなかったので、お嫁にいくことなくたまたま寝ていました。

どうなってるのやろかとドキドキでしたが、孝さん曰くむっちゃ美味しいと思いますとのこと。

ええ機会を作って、開けてみまひょ。

けどこれまた懐かしい話、孝さん寝ているお酒をある会で開栓して乾杯酒で飲んだら、ものすごく美味しくて拍手喝采やったんやけど、遅れてきた人がやはりまして、そのかたが飲んだら、一挙に浦島太郎のように、スカスカになってしまったそうです。

お酒はしみじみ不思議な世界やなあ。