酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

米粉

 この所、気合を入れて餃子を作っても、あのぱりぱりっとした焼き上がりにならず、不完全燃焼やったのです。

で、先日上原酒造さんで(ここは自家精米なので)久しぶりに手に入れた米粉を手に入れまして、本日焼きました。色々してみますと、米粉そのものを餃子に絡めてもよいし、じゅっと焼いているその時に米粉を熱湯で溶いておいたその液をちゃっと流すも良しかと思いますが・・・・うふふふふふふ。

やっと思い通りのあの専門店みたいな雰囲気の漂う餃子ができました。

このほかにも不老泉の蔵に行きますと、お母さん手造りの菜の花・ブロッコリー・みぶなが格安で売ってはりまして、思わず買ってしまうのです。

皆、春の香り・・・菜の花は下には白身魚をしいて、上に淡雪をのせて蒸したら春のしつらえ・・・・こんな舌でも目でもあじわえるご馳走は、やっぱり日本人ならではの贅沢でしょうか。

酒蔵にはお酒ももちろんですが(ほんまはこれがメインなんやけど)、美しいもんが美味しいもんが出て来る出て来る・・・・これで上原さんへの蔵訪問は50回は越えているかと思いますが、まだまだ新鮮な驚きに溢れています。

とにもかくにも今宵は餃子で乾杯どす・・・とここはやっぱりビールやろか