酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

鮨かのさん 天婦羅もっこすさん

東京から鮨かのさんがご来店。

お電話では何度かお話させていただいていましたが、お会いするのは初めて。こんな素晴らしいお店の女将さんです。

HPを見たら素敵な文章が書かれていました。

近年の日本酒業界は日々進化しています。
〝淡麗辛口〟の時代はとうの昔。

純米造りや生酛造りに原点回帰し、熟成する酒や米作りから取組む蔵、地元の酒米や地元の酵母だけ使う蔵、白麹を使う等々、今の日本酒は自由で楽しい! 唎酒師の資格をもつ大将とサービス担当の女将が、お料理に合わせた日本酒をご提案させて頂きます。

誰もが知るメジャーな蔵は置いていません。
交流のある蔵や小さくても造り手の想いが伝わってくる蔵を中心に取り揃えてます。

冷や燗、色々な温度帯で楽しみ下さい。

もともと、鈴伝というお店の番頭さんやった斎藤さんが、東京で小さな美味しいお酒を育てたいとの想いで独立して酒屋さんを開店、浅茅生や鈴正宗を扱ってはったんですが、病でお亡くなりになりました。

そして、小川酒店のご縁をいただき、今に至っています。

で・・・・・初めての来滋賀ということで、色々話をさせていただきますと、お~~~~~っ!!!あの酒うららの道ちゃんで勉強をしてからの来滋賀でした。びっくりぽんです。

群馬県の天婦羅もっこすの山口さんとご一緒。ご主人が熊本ご出身なので、熊本の方言で、曲がったことや駆け引きが嫌いな九州男児のことを、もっこすというそうです。なので、もっこすという店の名前にしはったそうです。

天婦羅は勿論、色々工夫された多彩なメニュー。熊本出身なので、馬刺しもすぺしゃるに美味しいそうで、こちらもHPを見せて頂いたら、予約の取れない人気店でした。

 

どちらも、素晴らしいお店。ありがとうございます。

 

日本酒は、ほんまに知るほどに奥深く、とめどないです。

鮨かのさんご一行は、昨晩はおゝ杉さんで鰻と滋賀酒を堪能、次は熟成肉で有名なさかえやさんでランチを食べはるそうです。

 

みんな旅しながら勉強してはる。私もしたい!!な。