酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

湖国と文化撮影

湖国と文化の撮影の日。

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 ながらの座座と庭にであえるのも、楽しみ。

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そして鈴木恵美さんの生け花が、これまた いつも潔くて深いのです。

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フクジュソウとボケの花

 

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水仙と雪柳と蕨。

光がええ感じで、春が近いことを感じさせてくれます。

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藤江先生のレシピの上には愛しい愛しい器。

 

今年がんがん蔵に入って造り、モト摺りをしてはる直くんの話は、引き込まれます。また、文化文華あふれる皆さんのお話にも わくわく!頭の中のここちよい色々なところが刺激されて、ほんまに幸せな時間が流れました。

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いつも ご飯好きな、座長 敏子さんのためにも、ご飯ももってきてくれはるのですよ。今回はななななんと、トマトとピーマンなり。今回の菜ばかりをテーマにした献立に相応しいご飯です。新鮮‼!皆歓声!

さてお酒です。続く→

 

おゝ杉さんテレビに!

テレビ三昧!

かまいたちの知らんけどの番組におゝ杉さんが出はりました。お酒は熊穴に籠る!

大将と奥様がご出演!!!そうまくんは出てなくて残念。

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お二人が鰻をむっちゃ美味しそうに食べてはりまして、お酒も美味しそうに飲まはりまして、これはまたおゝ杉さん、人気爆発しそうや。こんなに沢山の山葵でも大丈夫。

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そのあと、あてな夜を見ました。今回は胡麻

大原千鶴さんのアイデアレシピ、簡単で美味しそう。

また若林ソムリエさんの、お酒と合わせかたがむちゃ勉強になります。

樽を利かせたワインも、利かせすぎると厚化粧になるので、見え隠れする程度の薄化粧がええというところは、日本酒で言うたら、香り系酵母の使い方にも同じ事が言えそう。胡麻と練りごまを和えて、フランスパンの上に。これはやってみよ。

 

テレビは楽し。

 

 

百済寺樽入荷!

権座の米粉つながりで、米粉ラバー、空庭の中川みよこさんから久しぶりに電話がありまして、ところで百済寺樽は扱いありますか?とのご質問。

百済寺樽の仕掛け人、あやかさんとみよこさんが、マルシェで深くつながってはったことがわかり、びっくりぽん。

あやかさんは、

歴史と自然と一体になれる、また命の力強さを感じることのできる、このお寺に感動し、かつて「東洋一の寺院」「地上の天国」と称されたこの百済寺と周辺の賑わいを取り戻したい想いで、百済寺樽のプロジェクトを立ち上げはりましたが、もっと根底には、みよこさんと同じく、土に触れて感じた生命の営みの素晴らしさ、こんな豊かな体験をしないのはもったいないから多くの人たちにも体験してほしいという想いと、その生命に日々向き合っている農家さんを応援したいという想いがあります。

都会で緑や農のある暮らしを伝えいくことは、仕事以上のライフワークになっているんです。農村と都会を繋げるべく、街と里、人と農、食、緑との関係を、ぐりぐり回すこと。六次産業化プランナー、マルシェ、街と里、食べる人と生産者さんをつなぐ、より実があり、みんなが笑顔になれる循環

を目指してはったんやということが、今回わかりました。

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それも米粉は同じく喜楽長の権座の米粉

なんか繋がるべくして繋がったと思えて仕方ありまへん。

 

物語はもちろん、!喜多さんでは珍しい玉栄を使ったお酒やし。ほんで、ラベルも味もコスパも含めて このお酒を売らせていただいていましたが、さらにあやかさんの農に対する想いにも感銘を受けて、違う一面とともにこのお酒を応援したいと思いました。

 

またみよこさんのお陰で、自分で使っているだけではなく、米粉プロジェクトももっかい取り組みたいな。ちなみにみよこさんは、秋鹿の米粉で、無茶頑張ってはります。

「神開 HATADA☆SHAKE」

ついに完成!畑田酒第三弾!
「神開 HATADA☆SHAKE」
再醸仕込のもろみをざる漉し後、トロトロになるまで徹底的に撹拌して瓶詰めしました。
バナナを思わせる香りと再醸仕込ならではのリッチな甘味、とろとろ微発泡となかなかにファンキーなお酒です。
と書けば簡単なのですが。ここまでくるのがほんと大変でした。 

 ほんまにバナナシェイクや。

反響凄いです!

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しかも貴醸酒でこの価格はありえへん。

来年もし出来たら、この価格は無理やそうです。

ラベルは海老蔵さん作。

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畑田酒 どんどん進化しています。

菩提モトは藤本シャチョウの提案やし。

海老蔵さんは、するどい感性もってはるし、藤本酒造の3人のトリプル、すんばらしい。

この頃の神開さん 超甘口でありながら 酸高~~~い。でもバランスが取れていて美味しいのがすごい。初心者の人に飲んで欲しいけど、通のひとにも納得していただける味わいを追求してはります。私も最初出た時はちょっこし・・・・・やったんやけど、今やふぁんになっています。

うちも割り当て2ケースで、どんどん付箋がはられていっています。

お早めに~~~~

 

 
 

いろいろレシピ

2日は節分です。

お豆さんと恵方巻と鰯を食べる日です。

 

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むっちゃ シンプルに近江牛巻と卵巻。

お豆も鰯も至ってシンプルやけど、ほんまに美味しい。鰯のはらわたも滋味深く。

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お千度さんのお下がりに、普段うちにあることのない甘納豆がはいってまして、クリームチーズを着せました。わだくみさんレシピです。

 

酢飯が残ったので、ちょっと冒険今日はチャーハンにしてみます。美味しいのやて。

また こないだレトルトののパスタ用たらこにオリーブオイルとヨーグルトをいれると、美味しく変身するとありましてやってみたら、ほんまに美味しい。あとみたらし団子に豚肉をまいて焼くのも超美味しいのやて。やってみよ~~~~~~~~~。

ペアリングもやけど料理も意外な合わせ方おもろい。

 

 

祈り

元旦にはまだ病んでいて、毎年恒例のお墓参りさえ行く気になれなかったお母ちゃん。

一月の終わりに、気持ちも前向きになり、三井寺と等正寺さんのお墓参りができました。

そのあと訪れた三井寺。いつ行っても気持ちがええ。

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気持ちの良いええお天気。お日さんが、木々の間から。

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閼伽井屋の横には、美しい桃が咲いていました。

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そして毎年恒例 町内の神事、お千度さん。

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氏子は三井寺の本横の三尾神社。1月31日は卯の日なので、お正月並みに参拝のかたがやはりました。

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沢山の兎さんがやはりますが、私はいぶし銀のように年を重ねた味わいの兎が好き。

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歳の数だけ、この木をもって本殿を時計回りに回ります。が、歳とると大変なので、アバウトに60歳なら6周りとか。この後、本殿に上がってお祓いをしてもらいます。

地蔵盆と並んで、町内皆の幸せと健康を願っての行事らしいです。

疫病天災など、大変なことが仰山ありますが、こうやって、祈りを捧げて乗り越えてきはったんや。

 

この後直会(なおらい)と言いまして、飲み食いしながら会食。コロナなので、またものすご少人数やったので、ほんのちょっとだけマスクをしながらの直会でしたが、改めてこういう昔からの神事、大事やなと思いました。竹生島金紋大人気でした。新酒はもうちょっとかかるみたいです。ふぁいと!

 

睦月のお終いにお母ちゃんとお墓参りもできて、お千度さんにも参加出来て、気持ちの良い日曜日でした。今年は祈りの年やな。合掌。

驚きのペアリングとか

先日あひるちゃんと、食生活アドバイザーの資格もお持ちの恵美子さんが店で盛り上がってくれはって、楽しく意義深い論議をしてくれはりましいた。

 

コロナ第一波と同じことをしていてもなかなか売れない。

なので、新しい味わい、驚きの新鮮なペアリングなど、わくわくする企画を小川酒店を拠点にして、新しい日本酒の世界を体験してもらったらどうでしょうと。

滋賀の酒蔵、飲食店はもちろん、皆が元気になってもらい、滋賀も元気になる!
鴨ちゃん命名、科学と学習みたいな感じで月刊小川酒店やて。毎月異なる滋賀酒を選んで、それに合うお料理を飲食店さんと一緒に工夫してセット販売する。そのノウハウや至った物語も一緒に発信。
 

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これは加夢居さんのテイクアウト。お酒がすすんでわくわくします。
 
ありがたいことや。
お二人のお話、いろいろ刺激をもらいまして、毎日のおかずとお酒の中でペアリングしてみたり、飲食店さんや蔵元さんとも話をしています。しまた少年ボーイの村山君が、料理人の彼女と楽しいサイトを立ち上げてはるので、それもすんごい参考になります。
焦らず慌てず、楽しみながら、ぼちぼち歩んでいきたいです。
ペアリングはあくまで嗜好品なので、全然合わへんやんということも、もちろんアリやということを前提に。
 
馬刺しに神開77
出汁と浪乃音渡舟
恵美子さんが大好きな不老泉赤ラベルにチョコレート!
前におもしろかったんが、フーシェに餃子の酢胡椒
山川さんの和菓子にもフーシェ